ドクターのコラムDr's column

予防医学の難しさ

今日は東京の仕事に向けて移動中です。

先月の大雪が嘘のような暖かな日の夕暮れ時…気がつけば日没も遅くなり 車窓から夕焼け空を楽しみながら移動できる季節になってきました。そして移動中の時間は色んな事を考えて頭の中を整理するのに役に立ちます。

今日はこんな事を……

オーソモレキュラー療法(検査に基づく栄養療法) の検査を受けられた患者さんに結果をお話しする際にいつも実感するのですが…予防医学の大切さを理解して・実践してもらうのはなかなか難しいものです。

現時点でシビアな不具合を感じていない身体の5年・10年・20年先の為に 時間と手間とコストをかけて行くのはとても難しいと思いませんか?

もちろん “良いと信じて継続する” 先に結果が待っている訳ですが、なかなか人間はそこまで強くないですよね…。

オーソモレキュラー療法は全ての人にメリットがある治療ですが、唯一の弱点がそう言う “継続する難しさ” にあると思います。

解決策は…僕たちクリニックスタッフが患者さんにわかりやすく伝える努力をすること・そしてサンプルとして 実践してきた僕を見て希望を持って頂くことにある、と再認識しています。

皆さんと一緒にアクティブエイジングしていくのが僕の人生目標でもあったりしますから。

・・・と、考えていたらもう大宮です。

北陸新幹線が開通して今日でちょうど3年でしたね。小松⇄羽田で往き来してたのが遠い昔のような気がします。σ^_^;

 

 

北國新聞 健康相談室

11/19 の北國新聞 日曜版です。

暫くの間、雑誌 (Clubism/金澤/ACTUS ) ・新聞 (北國新聞) のコラムはお休みしていたのですが…北國新聞の日曜版だけ復活する事にしました。

今回のコラムは 先日の9周年記念セミナーでお話した事を要約して書いてみました。(スマホでご覧の方は画面を拡大して読んでみて下さい)

文字数制限があるのでかなり端折った内容でご理解頂けたかどうか若干不安ではありますが…

“機能を正常化させる” ビタミンAの補給 (僕はお肌の栄養療法と呼んでいます) にとどまらず、さらなる治療効果を期待するには「成長因子」がキーワードになると思っています。

今クリニックでお受け頂ける”成長因子を増幅させる”治療はこんなメニューです。

① コラーゲンピール (PRX-T®︎33)

② スキンニードリング

③ 多血小板血漿注入療法 (PRP)

一部、厚生労働省の認可が必要となる治療も含まれていますが当院では安心してお受け頂く事ができます。

“ビタミンAのその先” の治療にご興味をお持ち頂けた皆様は僕 or スタッフにご相談下さいませ。

 

狭い部位のムダ毛のお悩みに…

40代にさしかかってくると(特に男性陣)毛周期が延びる事で眉毛etc.が長くなってきますね。

眉毛は定期的にカットして形や長さをコントロールしてあげると若々しく見えますが…

若い頃には生えていなかった「耳毛」!

皆さんはどうされていますか?気付いた時に抜いても…また生えて来ますよね?

そこで医療用レーザーを使った脱毛がオススメです。

狭い場所でも問題なく脱毛出来ますので鼻毛(生理的に必要な毛ですので鼻腔の入り口しかやりませんが) の脱毛も意外とご相談を受けます。

チョッとした部位のムダ毛が無くなるだけで随分と手間もかからず・気分良くなる事もあると思います。

こんなチョッとしたムダ毛のお悩みのある方はご相談下さいね。

わき汗の気になる方に

9月に入って随分と過ごし易くなって参りました。

チョッとご案内するタイミングが遅くなって申し訳ない話題ですが…わき汗についてです。

クリニックでは春先から ”わき汗” のご相談を受ける事が多くなります。

僕がいつもお聞きするのは「汗の量だけ減れば良いですか?それとも匂いやシャツの黄ばみも気になりますか?」と言うポイントです。

アポクリン腺が原因のお悩みは物理的に取り除くのが最も確実なので手術 (クワドラカット法) をお勧めするのですが…汗の量だけ減れば良い、と言う方にはボトックス注射やパースピレックスをお勧めしています。

ボトックスは効果が持続している間はメンテナンスフリーで非常に快適なのですが、ちょっと治療コストが高いのが難点です。

パースピレックスは就寝前に塗って・朝シャワーで洗い流すタイプの外用剤です。

一般的な制汗剤はデオドラント効果と多少パウダーでサラサラする程度で汗の量はさほど減りませんし持続時間も短いのですが、パースピレックスは成分の塩化アルミニウムが汗と反応して汗腺深部に ”フタ” を作ってくれます。

このメカニズムで汗の量が減るんですね。

形成された ”フタ” はお肌のターンオーバーに従って排出されますが、表面に乗っているだけの制汗剤に比べれば持続時間は長いです。

現在、塗るタイプの制汗剤の中では最も効果が期待出来るものだと思いますので、汗の量だけ減らしたい!と言う方にはまずお勧めしています。

カラダに傷も作らず・コストもさほどかからず…わき汗治療の入り口として非常に優秀だと思います。

 

 

ボリュームコントロールの為のヒアルロン酸注入

現在、当院では数年前に日本で初めて厚生労働省の承認を受けたアラガン社のヒアルロン酸製剤を使っています。

日本法人が出来たおかげで様々な患者さん向けの資料も充実してきました。

定期的にキャンペーンツール(わかりやすくお伝えする為のパンフレットetc.)を送って頂いているのですが….今までのものは少々悪ふざけをしているように見えたりして品のある患者さんが多い当院のスタイルにはマッチしない!と思い、あまり活用してきませんでした。(アラガンさんごめんなさい)

ただ….今回のは良い!です。(笑)

30代以降、骨の萎縮や脂肪の減少・下垂が原因でシワが増えたりフェイスラインに変化が出て来たりします。これを「皮膚のたるみのせいだ!」とお思いになる方が多いのですが、実はボリュームの減少・移動によって引き起こされる要素が大きいのですよ、といつもご説明しています。

昔は「ヒアルロン酸は気になるシワの部位に注射するもの」という認識が一般的でした。しかし、加齢に伴いお顔でどんな変化が起こっているか…を 皮膚だけでなく骨も含めた三次元で考えてみると 注入法も ”失われた部位にボリュームを補充することが重要である” と言う認識に変わってきています。

そんな訳で当院でも以前から ”ヒアルロン酸リフト” というネーミングでボリュームの再建・それに伴うリフトアップ効果をお勧めして来ましたが、ここへ来てアラガンさんがそれを体系だてて整理してこのような資料も作っていただけるようになりました。

ポイントは ①ほほ ②こめかみ ③あご です。

このエリアのボリュームをしっかりと補充してあげることでお顔の輪郭の凸凹が改善され・お肌のハリ感もupし・余計なシワや影が出来なくなる為に非常にスッキリとした印象になります。

ご興味のある方はクリニックにこのパンフレットを置いてありますので是非手に取って読んでみてくださいね。

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